地元木材で創る、伝統の技

 創業八十年以上、
   蓄積された技術

 環境配慮を考えた品づくり

中田建具店

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2023.09.08

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桟の細さや組子の繊細さにこだわった優美な雰囲気

金沢の障子

熟練した職人による繊細な手仕事

金沢は、江戸時代、百万石の大名・加賀藩城下町として栄えた伝統の街並みを残す、歴史と文化が息づく街です。
金沢の建具は繊細さが特徴となっており、金沢の障子も、桟の細さや組子の繊細さにこだわり、優美な雰囲気を醸し出しているのが特徴です。

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縁・紙・引手が構成する繊細で優美な美しさ

金沢の襖

優美な美しさと力強い伝統美を表現

襖は、「ふすま障子」と呼ばれ、障子の一つでした。「襖」の語源は平安時代に寝所、「伏す所」を意味した「衾所(ふすまどころ)」の仕切りとして用いられた事に由来しています。
襖は、縁・紙・引手で構成され、金沢の襖は、なかでも縁に特徴があります。北陸地方の一般的なものより繊細で優美に見える細い縁が使われ、漆塗りで仕上げた美しいものが多いことも特徴のひとつです。

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一本一本が細く狭い作りの木虫籠

金沢の格子

品格と落ち着きを生みだす機能美

金沢は大規模な城下町として発展し、大戦時において空襲を免れたことから、今日でも歴史的な建築物やまちなみを多く残しています。
金沢の町家は、木虫籠と呼ばれる出格子が特徴的で、京都などの町家に見られる一般的な格子に比べて、一本一本が細く狭い作りになっています。

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